「ぬいぐるみのおとまり会」がこのほど、2泊3日の日程で新ひだか町図書館本館で開かれ、幼児や小学生15人と保護者11人が縫いぐるみと触れ合う行事を楽しんだ。
大切な縫いぐるみと一緒に夜の図書館で本を読んだり、〝遊んでいる〟縫いぐるみの写真を撮影したりして図書館や絵本に親しんでもらうアメリカ発祥の取り組み。
初日、子どもたちはお気に入りの縫いぐるみと来館。一緒に「これな~んだ」ゲームやエプロンシアター「フルーツパフェつくろう」などを楽しみ、大型絵本「おしゃれなおたまじゃくし」の読み聞かせを聞き、縫いぐるみを寝かしつけてから帰宅した。
3日目に縫いぐるみを迎えに再び来館し、縫いぐるみが絵本を読んでいる姿を撮って収録したアルバムを受け取り、お勧めの絵本も借りて帰った。
町豊畑の福山鈴佳ちゃん(5歳)は「縫いぐるみたちがお泊りしたアルバムを楽しみにしていた」、町山手町の木原一華ちゃん(5歳)は「お話し会でフルーツパフェを作ったのが楽しかった」と笑顔で話した。
縫いぐるみを寝かしつける子どもたち