苫小牧市内外の土木建設関連企業などで構成する「TOMAJU建設産業イメージアップ委員会」(桜田泰己委員長)は10日、高木のサクラ3本とナナカマド、オンコ各1本(30万円相当)を市に寄贈した。
とまこまい港まつり会場で、建設現場で活躍する重機の展示、試乗体験を行う「こども港づくり体験ひろば」が昨年、開催30周年を迎えたことを受けての記念植樹事業。5月12、13両日
に緑ケ丘公園展望台遊具広場付近に5本を植樹した。
この日は寄贈セレモニーを同広場付近で行い、桜田委員長が「これからも(緑化への)活動を継続していく。当委員会の社会貢献活動をきっかけに、建設業に興味を持つ子どもが増えてくれたらうれしい」と目録を手渡した。受け取った金澤俊市長は「木の成長が楽しみ。見守っていきたい」と話し、感謝状を贈った。
同委員会は従来、とまこまい港まつりで得た寄付や収益金を市緑化推進基金に寄付している。