北海道教育委員会と札幌市教委は13日、2026年度公立高入試で各校が独自に選抜方法を決めることができる「学校裁量」の概要を発表した。
一般入試は207校、327学科(前年度207校、328学科)で実施する。このうち特定の教科の配点を増やす傾斜配点は苫小牧南など13校(13学科)、実技は2校(2学科)、全員面接は146校(240学科)が行う。
推薦入試を行うのは全日制が169校、280学科(前年度167校、279学科)、定時制が19校、23学科(同20校、24学科)。
また、全国から出願できる高校は追分、鵡川、平取、静内農業など43校、65学科となった。
26年度の入試日程は、推薦入試が来年2月10日、学力検査は3月4日、合格発表は3月17日。