白老町白老の陸上自衛隊白老駐屯地(司令・浅川陽二2佐)の創立66周年記念行事が30日正午から、町本町の町中央公民館で開催される。陸自第7音楽隊と北海道栄高校吹奏楽部による演奏のほか、会場駐車場で軽装甲機動車やオートバイなど各種装備品の展示も行われる。
演奏会は3部構成。第1部が道栄高、第2部が第7音楽隊、第3部が両楽団の合同演奏となっている。いずれも聞きなじみのある計約10曲を演奏予定。午後1時から同3時ごろまで。同高吹奏楽部は日本管楽合奏コンテストなどの常勝校で全国大会出場経験が豊富な部で知られる。
装備品の展示は正午~午後3時半。演奏会や装備品展示は昨年から駐屯地以外で開催している。共に見学無料。
同駐屯地は1958年2月、幌別駐屯地の分屯地として現在の場所に編成され、翌59年4月に白老駐屯地に改称。98年3月に中央補給処の整理統合に伴い、陸自北海道補給処白老弾薬支処となった。
浅川司令は「駐屯地のことをよりよく知ってもらうきっかけにできたら」と来場を呼び掛けている。
詳細と問い合わせは白老駐屯地広報担当 電話0144(82)2107(内線213)。