苫小牧地方青色申告会連合会(平田幸彦会長)の2025年度定時総会が12日、住吉町のアールベルアンジェ苫小牧で開かれた。会員ら20人が出席し、組織の拡大・充実などを柱とする今年度事業計画案など議案5件を承認した。役員改選では平田会長を再任し、小玉誠副会長の退任に伴う新副会長に岡田秀樹氏(苫小牧青色申告会副会長)を選任した。
平田会長は物価高騰による人件費への影響と会員の減少に触れ、「青色申告会の一層の活動によって会員増強に努めたい」とあいさつ。小野寺恵三苫小牧税務署長は「経済社会の変化に対応した税務行政の円滑な運営には皆さまの力添えが必要」と述べ、会員に理解と協力を求めた。
同連合会は苫小牧税務署管内(東胆振1市4町、平取町、日高町)の会員431人で構成する。