北海道消費者協会は、6月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。ガソリンの全道平均価格は1リットル当たり169円20銭となり、前月から10円75銭(5・97%)値下がり。2023年11月以来、1年7カ月ぶりに170円台を切った。前年同月に比べても3円53銭(2・04%)安い。
石油元売り各社への補助金は上限額の10円を支給している。
道内262店舗を調査。最高値は留萌市の189円(フルサービス)。最安値は江別市と恵庭市(共にセルフサービス)、旭川市(フルサービス・セルフサービス)の154円だった。
一方、灯油の全道平均価格は1リットル当たり127円54銭となり、過去2番目の高値だった前月から4円31銭値下がり。5カ月ぶりに120円台となった。
道内372店舗を調査。最高値は小樽市の164円67銭。最安値は砂川市の108円80銭だった。