白老ノルディックウオーキング(NW)愛好会(堀川重男会長)は23日、白老町のポロト自然休養林でNWを楽しむ「みどりの集い」を開き、町内や苫小牧、室蘭市などから50~82歳の計34人が参加した。ポールを手に歩きながら野鳥の声に耳を澄ませ、樽前山が見られる望岳台を目指す遊歩道3・5キロの道のりを楽しんだ。
北欧発祥のノルディックウオーキングは、2本のポールを使って森を歩く軽スポーツ。胆振東部森林管理署とポロト自然休養林保護管理協議会が共催した。
堀川会長はあいさつで、日本人の平均寿命が84・3歳と世界第1位であることに触れ、「ウオークで健康寿命をさらに延ばしましょう」と呼び掛けた。