白老町若草町のウレシパの杜(もり)で22日、環境学習会「森あそび」が行われ、町内の子どもたちが森との触れ合いを楽しんだ。
町内のNPO法人ウレシパの杜、同お助けネット、ポロトの森フィールドミュージアムを考える会が主催。4歳から14歳までの子どもと保護者、会員を合わせて30人が参加した。
ウレシパの杜の山田和子理事長ら両法人の会員らが案内役を務め、樹木の説明をしたり、木に取り付けた銘板の音声コードから解説を聞く方法を伝授したりした。また紙管などを使って万華鏡を作り、葉っぱや花などを入れて、筒の中で美しい模様が変わる様子を楽しんだ。
山田理事長は「子どもたちが目をきらきらさせて楽しんでいるのを見て、うれしかった」と話した。同法人は町と林野庁の協力で昨年、約300メートルの散策路を完成させている。