白老町共同募金委員会(平野弘会長)は21日、2024年度共同募金助成事業で町町内会連合会(町連、粂田正博会長)と町社会福祉協議会(町社協、山●【c59c】宏一会長)に助成金を贈った。町総合保健福祉センターで贈呈式が行われ、平野会長が両団体に目録を手渡した。
助成金は、23年度に実施した赤い羽根共同募金運動と歳末たすけあい募金が財源。町社協には町民防災講座の活動推進事業として10万円、町連には住民行事用テント3張りに54万6000円を贈った。このほか町内10団体への活動支援やボランティア活動推進事業、小地域ネットワーク活動推進事業などに計186万8411円。
平野会長は「高齢者支援や子供たちの未来を守る活動などの取り組みが、地域社会の生活の質を向上させると確信している。地域の皆さまの善意と支援が詰まった大切な資金を有効に活用し、地域福祉の発展に寄与してほしい」と述べた。山﨑会長、粂田会長もそれぞれ「例年、多額の助成をくださり、ありがたい。有効に活用するため責任を持って事業に取り組む」と語った。