安平町議会定例会が19日、開会した。一般質問に5氏が登壇した。町は次世代半導体製造ラピダス(東京)の工場が千歳市に進出することなどを背景に、町内で住宅用地が売れ、賃貸住宅の問い合わせや建設提案が寄せられている現状を明らかにした。
米川恵美子氏への答弁。
町によると、3月に募集を開始した早来栄町の町有地の住宅用地4区画は完売し、民間アパート用地1区画にも問い合わせが寄せられている。今年度の民間賃貸共同住宅等建設助成金事業の募集では、安平地区で3件の建設提案を受けたという。
町は「ラピダスの動向を念頭に起きながら、子育て世代をターゲットとした住まいの確保へ取り組みを進めている」としている。