むかわ町の穂別中学校(川本健二校長)は11日、同校で1~3年生51人が参加する高校説明会を行った。町内外の高校など7校がブースを設置し、生徒たちは関心のある高校の担当者から特色や学べる内容の説明を聞き、中学卒業後の進路を考えた。
生徒に進路に関する情報を提供し、学校生活をより良く過ごせるよう意欲を高めることが目的。今回は鵡川高校、苫小牧南高校、苫小牧高等商業学校など7校がモニターや椅子を設置した。説明会は3部構成で、生徒たちは時間内に興味を持った3校のブースを回り、学費や卒業生の進路などについて説明を受けた。
3年生の池田柚凪さん(14)は「1、2年の時より、学校の特色に注目して説明を聞いた。将来したいことを見つけるため、いろいろなことができる高校に進学したい」と話した。