安平町は8日、町鹿公園キャンプ場で「鹿公園キャンプマルシェ」を開いた。会場内にくじ引きやキャンプ用品の販売、まき割り体験などのブースを設置。人気のキャンプ系ユーチューバーによる物販もあり、キャンプ場の利用者などが買い物や遊びを楽しんだ。
町内キャンプ場のPRを目的に、ときわキャンプ場の指定管理などを行うSOTOIKU(札幌市)に委託し、実施している。
この日はアンケートに答えた人を対象に無料のくじ引きを行い、町の日本酒「あびら川」やチーズなどの特産品をプレゼントした。札幌市から家族5人で訪れ、あびら川を当てた保育園年長の永田朔頌ちゃん(6)は「お父さんにプレゼントしたい」と笑顔を見せた。
キャンプ系ユーチューバーとして日本一周をした後、道内に移住した「けんじとあかり」の2人も訪れ、ファンと交流を楽しんだ。けんじさんは「北海道のキャンプ場は広くて料金が安い所が多く、楽しく過ごすことができる」、あかりさんは「鹿公園キャンプ場はきれいでファミリーが多い印象。いつかキャンプに来たい」と話した。