白老町のNPO法人ウレシパの杜(もり)とポロトの森フィールドミュージアムを考える会は22日午前10時から、民族共生象徴空間(ウポポイ)近くの森に設けた散策路「ウレシパの杜」で町内の小学生を対象とした環境学習会「森あそび」を開催する。
町子育てふれあいセンター「すくすく3・9」で活動するNPO法人お助けネット共催。
当日は、すくすく3・9あずまやの前か白老駅北観光インフォメーションセンター「ポロトミンタラ」の玄関前に集合し、途中で合流して散策路を目指す。現地では木の葉や草を拾い、その後に万華鏡を作る予定。NPO法人ウレシパの杜の山田和子理事長は「異年齢の子どもたちと自然を楽しみたい」と話している。
参加無料で電話予約が必要。定員は先着20人。帽子や長袖の上着と長ズボンを着用し、軍手、首に巻くタオル、飲み物持参。水は主催者で用意する。
散策路は、2022年6月に完成した全長約300メートルの未舗装の環状道路。付近の樹木約10種には、スマートフォンなどで音声ガイドが聞ける2次元コード付き銘板が取り付けられている。
予約、問い合わせはお助けネット 電話0144(82)3926または携帯電話090(6215)3920。