白老町の石山工業団地内で太陽光発電事業を展開するテラスエナジー(本社東京、稲角秀幸社長)は5月31日、2023年度の売電収入の1%に相当する120万1600円を町に寄付した。
同社は発電のほか、エネルギーをテーマにした体験型環境教育プログラムを町内の竹浦、虎杖両小学校で毎年度交互に実施し、今年度は秋に竹浦小で予定する。
この日は、運営管理部門アセットマネジメント部の阿部哲也部長ら3人が町役場を訪れ、「子どもたちの教育のために役立てて」と善意を手渡した。受け取った大塩英男町長は「大切に使わせていただく」と感謝状を贈った。
同社は社名変更前のSBエナジー時代の14年10月に発電事業を始め、町への寄付は10回目。累計寄付額は1175万9800円となった。