安平町は、6月3日から「ナチュラル・ビズ・スタイル」を初めて導入する。ノーネクタイを基本とし、職員が省エネや節電を意識し、働きやすい服装を自主的に判断して職務を行う。
町によると、2007年から地球温暖化対策の一環として、クールビズとウオームビズに取り組んできた。今回、取り組みを発展させる形で、年間を通じて季候や室温に合わせて夏季はノーネクタイやノージャケット、冬季は上着の着用や膝掛けの使用などを職員に認める。
町民には、不快感や違和感を与えない服装を基本とする。町総務課は「働きやすい服装で職務を行うが、来庁される方に理解と協力をお願いしたい」としている。