登別市登別温泉町の観光施設のぼりべつクマ牧場で、1月に生まれた雄の子グマ2頭の名前が決まった。アイヌ語で新しいという意味の「アシリ」とフランス語で戦士を意味する「ルイ」で、来場者に愛嬌(あいきょう)を振りまいている。
母マロン(11歳)と父トッキー(6歳)の間に生まれた双子。アシリ(8.8キロ)はクマ牧場のニューフェ-スとして、ルイ(6.2キロ)は将来のボス候補への期待を込めたという。
一般公開を始めた4月27日から5月6日まで、来園者から名前を募集し、計303通の応募から職員らが選考した。