白老町は30日まで、5月の消費者月間に合わせたパネル展を町総合保健福祉センターロビーで開いている。全国統一の「デジタル時代に求められる消費者力とは」をテーマに、携帯電話や情報端末を利用した詐欺の手口を紹介し、注意を呼び掛けている。
パネルは計36枚。架空請求や実在する組織をかたり不正サイトに誘導するフィッシングメールなどを例示し、▽契約前に家族や身近な人に相談する▽解約時の条件を事前に確認する―など被害に遭わないようにする方法を伝えている。
30日の「消費者の日」には午前10時から、町東町のコープさっぽろパセオしらおいと町本町のスーパーくまがいで街頭啓発を予定している。