町に訪れる人々をおもてなしの心で迎えよう―。白老町商工会女性部(熊谷あき子部長)は23日、JR白老駅前や民族共生象徴空間(ウポポイ)周辺でごみ拾いに取り組んだ。
この時期恒例の活動。JR白老駅周辺で30年以上続け、2020年のウポポイ開業後は駅北地区まで範囲を広げた。
この日は部員15人と商工会職員2人が、おそろいの赤いエプロンを身に着け、JR白老駅前南口広場に集合。ウポポイ前の踏切を経由し、白老駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)から同駅北口周辺まで約1・5キロを歩きながら、空き缶やたばこの吸い殻などを丁寧に拾い集めた。熊谷部長は「観光客にはごみのない白老を見てもらいたい」と語った。