白老町議会は24日、定例会5月会議を開き、2024年度一般会計補正予算案の議案1件を原案通り可決し、専決処分1件を承認した。また、本会議前に開かれた議会運営委員会で町議会日台友好議員連盟の設立が示された。
補正予算案は、914万6000円を追加し、一般会計総額を118億6999万9000円とする内容。1人4万円の定額減税で、減税し切れなかった人に不足分を給付する定額減税対応調整給付事業のシステム改修業務委託料556万8000円などを盛った。
所属会派から退会した貮又聖規、西田祐子両議員が議会運営委員を辞任することも許可した。
町議会日台友好議員連盟の設立は、小西秀延議長が意向を示し「できるだけ(議員)全員で参加したい」と語った。同連盟は6月定例会の終了後に総会を開き、正式に設立する見通し。