若者の歌 磯崎(いそざき) 文盛(ぶんせい)

  • ゆのみ, 特集
  • 2024年5月25日
若者の歌 磯崎(いそざき) 文盛(ぶんせい)

 ここ数年、若い世代の楽曲を中心に人生における深いメッセージ性のある歌詞が共感を集めているように感じます。

 この十数年には大きな地震や津波などの災害、コロナ禍や戦争があり、大人になった自分を想像しても明るい気持ちや希望の持てない社会で青春時代を送る、若者たちの心境と重なるからかもしれません。

 いぶり勧学館に遊びに来た中学生が、アニメ映画「天気の子」の主題歌がとても良いと言うので、その歌詞の一部をご紹介します。

 「何もない僕たちに なぜ夢を見させたか 終わりある人生に なぜ希望を持たせたか なぜこの手をすり抜ける ものばかり与えたか それでもなおしがみつく 僕らは醜いかい それとも、きれいかい 答えてよ 愛の歌も歌われ尽くした 数多の映画で語られ尽くした そんな荒野に 生まれ落ちた僕、君 それでも 愛にできることはまだあるよ 僕にできることはまだあるよ」

 以前、別の中学生からは「師匠(私)はいいよね。まだ(年代的に)結婚できるんだから幸せじゃないですか。きっと俺たち世代は(働くだけで精いっぱいで)結婚なんてできないんだから」と言われたことがあり、印象に残っています。

 今、子どもたちに「将来は良いことがあるよ」と確信を持って言うことはできませんが、子ども時代の良い友との思い出が生涯にわたって大きな勇気を与えてくれるように、ここで彼らが友と過ごした時間が、この先ずっと心の明かりになってくれていたら、すごくうれしいですね。

 (いぶり勧学館館長・苫小牧)

こんな記事も読まれています

    •          苫小牧民報創刊75周年記念講演             豊丘村制施行70周年記念講演 入場無料 三國清三シェフ 「70歳からの挑戦」   講師 三國 清三 氏 日時 6月7日(土) 令和7年 開演15時

    • 2025年7月22日
  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
ニュースカレンダー

紙面ビューアー