白老美術協会(田中照比古会長)は26日まで、春の小品展を白老町中央公民館のロビーで開いている。会員15人による人物画、静物画、風景画24作品が並ぶ。
展示作品はF3(27・3センチ×22センチ)~15(65・2センチ×53センチ)号。油彩を中心に、水彩、パステル、アクリル画がある。
風景画では、ポロト湖畔の湿地に咲くミズバショウを描いた白石芳子さんの油彩画「ポロト早春」や高橋淳一さんの「アヨロ海岸」が目を引く。自画像や裸婦をモチーフとした意欲的な作品も。田中会長(74)は「各会員の個性を見に来て」と呼び掛けている。
午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。