白老町交通安全町民運動推進委員会は22日、白老町中央公民館で定期総会を開いた。6月に町内で開催される「復活! 2024白老牛肉まつり」での啓発など今年度事業計画を承認し、役員改選で会長に大塩英男町長を再任した。
大塩会長はあいさつで、今年が町制施行70周年の節目であることに触れ「車の移動が増えるのでしっかり交通安全を訴えていきたい」と述べた。苫小牧警察署白老交番の細川義彰所長は、昨年から自転車乗車時にヘルメットの装着が努力義務となり「子どもに装着が浸透するには保護者の協力と会員の声掛けが重要」と一層の働き掛けを求めた。
議事では、24年度事業計画・予算を承認。事業計画には、季節ごとの交通安全町民総ぐるみ運動や婦人団体による家族ぐるみの交通安全運動の推進などをを盛り込んだ。