安平町とあびら観光協会は18日、町追分地区で菜の花を満喫するイベント「菜の花さんぽ2024」を始めた。6月9日まで6カ所の畑(約60ヘクタール)を見学用に開放しており、初日から多くの観光客が畑を訪れ、黄色いじゅうたんを広げたような光景に歓声を上げた。期間中、スタンプラリーやフォトコンテストなど楽しい催しを実施している。
追分春日の畑では、トラクターが幌馬車を動かす菜の花ドライブ(有料)を行い、乗客が黄色い花をめでた。写真撮影を楽しむ人が多く、札幌市豊平区から夫、犬2頭と訪れたパート従業員、木野村めぐみさん(61)は「毎年来ている。開放される畑が年によって違い、絶景ポイントを探す楽しみがある」と話す。
イベントでは土日曜日、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションに隣接する柏が丘球場から、菜の花畑を巡る無料バスを運行している。
YouTube Video