白老町防犯協会は15日、白老町中央公民館で総会を開き、地域パトロールの強化など2024年度事業計画を決めた。
小西秀延会長は「安心、安全の基盤は事故や犯罪のないまちにある」と、犯罪抑止活動への協力を呼び掛けた。苫小牧署の冨士本学生活安全課長は道内の特殊詐欺被害は悪質、巧妙化し、苫小牧署管内では発生件数、被害総額とも増えていることを伝え、「一人で悩まず相談して」と語った。
議事では今年度事業の計画、予算を承認。事業計画に歳末防犯パトロール、子どもを守るための自主防犯活動の促進、町内会防犯部と連携した地区防犯活動の推進などを盛り込んだ。