苫小牧 豆の木 ハンバーグ 秘伝レシピで「肉感」出す

  • ニュース, 当店のいっぴん
  • 2024年3月11日
10年たっても変わらない「味」は好評
10年たっても変わらない「味」は好評

  昔ながらの喫茶店の良さを残すレトロな店内。豆からこだわるコーヒーの香ばしい匂いが漂う。昨年12月に、10年ぶりに復活した喫茶店「豆の木」。秘伝のレシピで作る「ハンバーグ」(1100円)も、そのままのレシピで堪能できる。

   一番の特徴は「肉感」のある食べ応え。こね方を工夫し、配分にも気を使った粗めの牛豚ひき肉で作る。隠し味はカレー粉。香辛料のアクセントが、おいしさを引き出す。切ると熱々の肉汁があふれ出し、目でも楽しめるのもポイント。継ぎ足して作るデミグラスソースがよく絡み、多くのファンがいる一品に仕上がる。

   30年前にメニューを考案したのは、店を切り盛りする店主、末永健太さん(23)の叔父。フレンチのプロだった叔父から伝授されたレシピは、先代「豆の木」店主の母、香代さん(56)が改良を重ね、多くのファンがいる定番の味となった。

   付け合わせには、ケチャップで作る昔ながらのナポリタンも付く。常連客から「変わらない味」と好評だ。健太さんは「昔からなじみの方には『やっぱり豆の木の肉感のあるハンバーグが良い』と言われる。老若男女、多くの人に味わってほしい」と笑顔を浮かべる。

   苫小牧市汐見町1の2の2、水産ビル1階。営業時間は午前10時~午後7時。火曜日定休。座席はカウンターなど27席。予約や問い合わせは公式インスタグラム(@mamenoki_coffee02)から。

こんな記事も読まれています

紙面ビューアー

過去30日間の紙面が閲覧可能です。

アクセスランキング

一覧を見る

お知らせ

受付

リンク