港で冬のナイトロック 小型ガヤ、ソイ反応も数は厳しく

  • 釣り
  • 2024年3月7日
2インチのワームに反応してくれた小型のガヤ
2インチのワームに反応してくれた小型のガヤ
かわいらしいソイ。サイズアップはかなわなかった
かわいらしいソイ。サイズアップはかなわなかった
商港区の奥にあるキラキラ公園
商港区の奥にあるキラキラ公園
フェリー岸壁にも隣接する入船公園
フェリー岸壁にも隣接する入船公園

 暦の上は春でもまだ寒さが厳しい。沖は船のサクラマス釣りが佳境を迎えているが、苫小牧の港や海岸のカレイ釣りはまだ少し時期尚早で魚影は薄い。ならば季節を問わずに楽しめるはずの港内の根魚の様子を探ってみようと、2月下旬、苫小牧港・西港のキラキラ公園、入船公園で少しさおを振ってみた。

 出向いたのは入船公園。まずは北隣に入船埠頭(ふとう)がある商港区の水路側で、第1投を振り込むことにした。用意したのはライトタックル。6フィートのモバイルロッドに0・4号のPEラインを巻いた小型スピニングリールをセット。1メートルのリーダーに2グラムのジグヘッドを付けた。ワームは2インチのシャッド系とピンテール系の夜光タイプを選んだ。

 公園隣接の入船埠頭は、もともと国際コンテナターミナルとして整備された経緯もあり、大型外航コンテナ船の接岸に対応できるよう、水深14メートルの岸壁が造られている。このため、公園直下の水深は数メートルと浅くても、すぐ先で水深14メートルの航路に連続していく。当然、海底は急深のかけ上がり。魚の居着くポイントだ。

 初めは足下から探る。壁際をカーブフォールしながら仕掛けを泳がし、魚のいる棚を探った。が、反応がない。では、とボトム(底)に一度落とし、時折さお先を小刻みに動かして誘いをかけながらじわじわと巻き上げ、表層まで誘ったが、やはり無反応だ。

 今度はジグヘッドを5グラムに替え、10メートルほど先に飛ばして表層、中層とゆっくりと巻きながら泳がしてみた。すると入船岸壁下のくいに近いエリアを通したときにようやく魚信。かわいらしいガヤ(エゾメバル)がヒットした。が、後が続かない。単独でいることは少ない魚だが、魚信はそのあと皆無だった。

 重めのジグヘッドやフリーリグを遠投し、航路辺りの中層にいる中型のソイを狙う作戦もあるが、この日は遠投用のスピニングタックルは持ち合わせていない。またの機会にトライしたい。

 キラキラ公園に移動し、西埠頭側の角で岸壁寄りから照明の当たる辺りと陰を中心に狙った。仕掛けを投げ込み、中層付近をゆっくり巻いては止めてを繰り返して3投目、ようやく元気なバイトの手応え。20センチほどのソイが上がってきた。

 この後、サイズアップを狙って少しの時間続けたが、同サイズのガヤが1匹釣れただけだった。完全防寒で臨んだ2月の夜釣りだが、体は耐えられても指先は防寒グローブをはめたところできつい。ジグを替える際など、細いラインを扱うのがしんどくなったところでさおを畳んだ。

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