浅利教育学園グループ(本部札幌市)が運営する白老町日の出町の白老さくら幼稚園(和田千春園長)の体育館で22日、町内と苫小牧市内のグループ3施設による合同ドッジボール大会が開かれた。5歳児計62人が、歓声を上げて軽スポーツを楽しんだ。
5歳児の卒園前に開く最後の大イベントという位置付けで、20年ほど続く取り組み。コロナ禍で規模を縮小するなどしており、本格的な再開は4年ぶり。
参加したのは同園と東町の白老小鳩保育園、苫小牧市澄川町の認定こども園、苫小牧もも花幼稚園。
試合が始まると、園児たちは一生懸命ボールを投げたり身をかわしたりした。保育士らは「頑張れ」と声援を送り、和田園長は「卒園前によい思い出ができた」と目を細めていた。