むかわ町内の中高生育成を図る2023年度の青少年リーダー研修会(同研修会実行委員会、町教育委員会主催)が18日、穂別町民センターで開かれた。町内の中高生がプログラミング学習用ソフト「Scratch(スクラッチ)」を使って学びを深めた。
中学生と高校生を対象に多世代との交流を図りながら、課題解決に向けた実践的な学習機会を通じて、地域活動やまちづくりに主体的に参画するリーダーを養成する。鵡川、穂別両地区の中学、高校の4校から18人が参加した。
インターネットを利用した情報提供サービス、教育に関するソフトウェアの開発、制作などを手掛けるmanabit(函館市)の藤澤真緒代表が講師を担当。無料アプリを使って画面上のキャラクターが動いたりする文字情報の入力作業などを体験した。参加者は興味津々で手を動かしていた。
昼食を挟んで午後からは中高生が講師となり、町女性連絡協議会のメンバーらに自らが学んだことを伝えながら、一緒にメッセージカードを作った。