白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は事業拠点とする白老町大町2のノシキで、刺しゅうや編み物などの手仕事作品を紹介する「アイヌ文化伝統工芸品PR展示会」を開いている。主にアイヌ文様刺しゅうサークル「のんのクラブ」の会員らが手掛けたはんてん、タペストリー、マタンプシ(鉢巻き)などが15点ほど並ぶ。
昨年12月から展示していた木彫作品などを今月、一新した。3月からは、テケカラペ、フッチコラチ、エミナの会、チシポの会の会員によるバッグ、タペストリー、ガマ花ござ、編み籠などに入れ替える。展示会は3月末まで。
同協会は「白老で暮らすアイヌの皆さんの手仕事を見て」と呼び掛ける。
午前9時~午後4時(土日祝日は休み)。入場無料。問い合わせは同協会 電話0144(84)5130。