安平町追分公民館で17日、食について考える「あびらオーガニックフェスタ」が開かれる。映画の上映会や有機栽培農家の講演のほか、希望者には有機農産物を使った昼食を振る舞う。
環境に配慮した持続可能な農業を進める活動の一環。安平町は昨年4月に道内初となる「オーガニックビレッジ宣言」を掲げ、有機農業の支援などを進めている。町農業再生協議会主催、いぶり・ひだか有機農業ネットワーク共催、町後援。
当日は午前10時開場。第1部は同10時30分から、食育の大切さを描いたドキュメンタリー映画「いただきます2」を上映し、正午から食堂を開いて町産有機米の塩むすびと有機野菜を使った豚汁を無料で振る舞う。第2部では、町内外で有機農業を推進する農家の事例を紹介する講演を予定している。
参加無料。上映会や講演の参加は自由だが、昼食は限定80食で事前申し込みが必要。締め切りは12日。QRコードでも受け付ける。
問い合わせは同協議会事務局(町産業振興課農政・畜産グループ内) 電話0145(22)2515。