白老町竹浦で砕石生産などを行うアビーロード(手塚尚貴社長)は5日、能登半島地震の義援金を日本赤十字社白老分区長の大塩英男白老町長に寄託した。手塚社長と社員会の堀部学幹事が町役場を訪れ、同社から30万円、同社員会から10万円の計40万円を手渡した。
大塩町長は「発生から1カ月、いまだ被災者は大変な思いをされている。しっかりと被災地に届ける」と感謝した。善意は日本赤十字社北海道支部を通じて全額被災地に送られる。
同社は1977年7月に竹浦で創業。砕石業を主に事業を展開し、産業廃棄物処分や解体業も行っている。