白老アイヌ協会主催「アイヌ刺しゅう講座」の受講生の作品展示会が29日まで、白老町中央公民館内のカフェ「ピラサレ」で開かれている。
講座は、2023年度の伝統文化指導者育成実践上級講座として昨年6~10月に12回、白老中央生活館で開かれた。町内の工芸作家、吉国幸子さんが講師、河岸洋美さんが助手を務めた。
会場には受講生9人が手掛けたアイヌ刺しゅうを施した衣服のポンチョ9点が並ぶ。きめ細かい模様の完成度の高さに、来店者は足を止めて作品に見入っている。
午前10時~午後2時。土、日、月曜日は店の定休日。