機内へのペット同伴、是か非か 羽田衝突事故で高まる関心

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  • 2024年2月3日
機内へのペット同伴、是か非か
羽田衝突事故で高まる関心

 日本航空と海上保安庁の航空機が衝突炎上した羽田空港の事故で、日航機の貨物室にいたペットが犠牲になったことを受け、機内へのペット同伴に関心が集まっている。国内ではスターフライヤーが唯一同伴搭乗サービスを提供しているが、大半は貨物室に預ける決まり。家族の一員としてペットの存在感がますます高まる中、機内での在り方を巡る議論が今後活発化しそうだ。

 日航によると、先月2日の事故で乗員乗客379人は全員脱出したが、貨物室に預けられていたペット2匹が犠牲になった。これに対し、ネット上ではペットを飼う有名人らを中心に「客室に持ち込むことを認めてほしい」との声が広がった。

 国内航空会社の大半はアレルギーを持つ乗客らへの配慮から、犬や猫などの機内同伴を禁じている。事故を受けて日航は、「社内でペットの客室内への持ち込みを含めた取り扱いについて関係者間で議論を始めている」と明らかにした。

 2022年から一部路線で同伴搭乗サービスを始めたスターフライヤー。規定サイズのケージに入る小型の犬と猫であれば隣の席に置くことができる。常に様子が確認できると評判で、先月15日には国内全路線に拡大した。

 ただ、緊急時は国の指針に基づきペット連れでは脱出できない。同社には「一緒に脱出したい」との要望や、飼い主がペットを持ち出そうとすれば混乱を招くと懸念する声も寄せられており、広報担当者は「今後サービス内容を見直す必要があるかを含めて検討したい」と話す。

 一方、海外では規定サイズのケージに収まれば機内に持ち込めるケースが多い。また、小型機を貸し切る「プライベートジェット」事業を手掛けるマイクロジェット(東京)によると、同伴はもとより機内ではケージから出すことも可能だ。緊急時でも「状況が許す限り一緒に脱出できるよう乗員がサポートする」(担当者)考え。もっとも、羽田発の片道料金は110万円からで、利用者は限られそうだ。

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