苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は1日、企業版ふるさと納税として100万円を白老町に寄付した。同社による同趣旨での町への寄付は2年連続。善意は移住定住の促進を目的とした施策に活用される。
町の企業版ふるさと納税への寄付は2022年10月以降通算12例目、累計額は2965万円となる。
小林理事長と久米宏和白老支店長が町役場を訪れ、大塩英男町長に善意を手渡した。小林理事長は「白老への移住促進に役立てて」と話し、大塩町長は「昨年は過去最多の38世帯64人が町に移住した。今後も移住者が増えるよう使わせていただく」と感謝した。
同金庫は1948年9月に設立。苫小牧市表町に本店を置き、東胆振や日高管内、千歳市、札幌市で27支店を運営する。2022年10月には札幌市に豊平支店を開設した。