白老町農業委員会(勝沼正則委員長)は1月29日、町社台の飲食店で4年ぶりに新年会を開いた。委員10人が出席し、町制施行と白老牛誕生70周年の節目となる今年一年の門出を祝った。
来賓の大塩英男町長は昨年7月の機構改革で農林水産課が誕生したことなどに触れ、「白老牛はまちの基幹産業の一つ。民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業以降、特に白老町の食と自然が注目されている」とあいさつ。勝沼委員長の発声で乾杯した。
同委員会は白老牛誕生と同じ1954年創設。農業生産や経営などに関する調査、研究のほか、農業、農業者への情報提供をしている。