白老牛銘柄推進協議会(岩崎考真会長)は、コロナ禍で2019年度以降中止していた「白老牛肉まつり」を6月1、2両日、白老駅北商業観光ゾーン(ポロトミンタラ)で開催することを1日までに発表した。
今年は町制施行と島根県からの和牛導入から70周年の節目でもあり、記念事業と位置付け「復活!!!2024白老牛肉まつり」と題し、5年ぶりに開催する。同会青年部会が主管し、事業内容や開催時間などの詳細は3月末までに決めて公表するとしている。
同会は昨年11月13日の総会以降、「新たな開催形式による牛肉まつりの検討、着手」をテーマに再開に向けた協議を進めていた。会場は、民族共生象徴空間(ウポポイ)との相乗効果を図るため、従来の白老川河川敷地から周遊性の高いポロトミンタラにした。
駐車場は、ウポポイ第2駐車場などの活用を視野に入れ、同駐車場を管理するアイヌ民族文化財団と協議を進めているという。
同まつりには、直近の2019年(第30回)開催時、2日間で4万5100人が訪れた。