バレンタインに花を 男性向けフラワーアレンジメント講座 白老の西村由佳さんが講師  12日、苫花地方卸売市場

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2024年2月1日
多くの参加を呼び掛ける講師の西村さん
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 白老町緑丘で花の雑貨店「jill’s garden(ジルズ・ガーデン)」を経営する西村由佳さん(34)は、苫小牧市末広町の苫花地方卸売市場で12日に初めて開かれる男性対象のフラワーアレンジメント講座で講師を務める。催事などで同市場と関わりがあり、依頼された。「花を暮らしに取り入れる機運を、老若男女に高めるきっかけになれば」と張り切っている。

 西村さんは、7年ほど前まで苫小牧市内の生花店に勤務し、同市場に出入りしていた。その後、白老町に転居し、プリザーブドフラワーなどのギフト制作を手掛ける花の雑貨店を開店。昨年7月ごろから同市場の催事に関わっている。

 同市場は昨年1月に市営から民間移譲され、運営している花卉(かき)仲卸・苫花は市場の知名度を高めたい思いを抱いている。市内や近郊の住民が市場で花と触れ合う講座や催事を繰り広げていく考えで、男性対象のアレンジメント講座はこの一環で企画した。

 背景には、国内のバレンタインデーでは女性から男性にチョコレートを贈るのが一般的だが、諸外国では男性から女性に花を贈る日として知られることがある。国内では1、2月の切り花消費量が少なく、花の国日本協議会(東京)が2月14日を「フラワーバレンタイン」とし、全国の花卉業者が需要創出に取り組んでいることもある。

 西村さんは「バレンタインデーに花を買う男性は年々増えていますが、まだ都市圏にとどまっており、道内での浸透はこれから。男性向け講座の開催で、生花の需要増につなげたい」と意気込み、「男性にも花があることによる安らぎや豊かさを感じてもらえれば」と語る。同市場も「地域貢献として開くので、市民や近郊の多くの皆さまに花に触れてもらいたい」と参加を呼び掛けている。

 参加費は1人3850円(材料費など)で、当日受け付ける。花ばさみは各自で用意し、ない人には貸し出す。定員は先着順で9人。同店の公式LINEをQRコードから読み込み、申し込む。

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