老朽化により腐食した施設天井の改修工事のため昨年9月末から臨時休館していた安平町追分中央のぬくもりセンター内の温浴施設「ぬくもりの湯」について、安平町の及川秀一郎町長は29日、3月1日に再開することを町議会臨時会で明らかにした。前日の2月29日をプレオープンとし、利用者に無料で開放する計画だ。
町によると、ぬくもりの湯は昨年9月下旬に浴室の天井の大部分が洗い場に落下。湿気や落下の再発防止対策として軽量鉄骨の下地、耐水合板、防除シートなどの軽量化を図るとともに換気扇4台、点検口を4カ所設置した。外調機の設置は来年1月になる予定という。
町はこの日の町議会臨時会に工費820万円を追加した2023年度一般会計補正予算を提出した。