「やっと洗濯できた」「助かる」 利用ひっきりなし、需要に追い付かず―被災地にランドリーカー・能登地震

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  • 2024年1月29日
「やっと洗濯できた」「助かる」
利用ひっきりなし、需要に追い付かず―被災地にランドリーカー・能登地震

 能登半島地震で断水が続く石川県内の被災地に、洗濯乾燥機を搭載したトレーラー「ランドリーカー」が応援に入った。利用者からは「やっと洗濯できた」と感謝の声が上がっている。

 珠洲市内では24日から1台が避難者らに利用されている。兵庫県養父市と同市の運送会社が支援活動の一環として届け、9台ある洗濯乾燥機の電力は自家発電で賄い、水は入浴支援を行っている自衛隊から提供を受ける。

 利用受け付けを担う養父市職員によると、連日、大量の洗濯物を抱えた避難者や住民がひっきりなしに訪れるという。ランドリーカーを持ち込んだ運送会社の山本洋介社長は「被災した方々の笑顔を見ると、自分たちにとっても励みになる」と語る。

 だが、需要には追い付いていない。28日には、別の業者が輪島市に洗濯乾燥機6台を載せた1台を導入したが、市によると、午前10時の受け付け開始後、1日に利用可能な約40人の枠がすぐに埋まった。珠洲市のランドリーカーは利用まで数時間待つ場合もあり、乾燥機能も使える人を干す場所がない場合に限っている。

 珠洲市内の避難所に身を寄せ、ランドリーカーを利用した70代男性は「地震が起きてから初めて洗濯できた」と喜びつつ、「洗濯機を少しでも多くの人が使えるよう、壊れた自宅で干す」と話した。だが、その自宅は応急危険度判定で「立ち入り危険」を示す赤い紙が張られている。

 家族6人分の洗濯物を持ち込んだ30代女性は、1回では全てを洗いきれず、次の利用枠を待つことに。「来てくれてとても助かるが、もっと台数を増やしてほしい」と語った。

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