白老更生保護女性会(及川幸子会長)は23日、能登半島地震の義援金3万円を日本赤十字社白老分区長を兼ねる白老町の大塩英男町長に寄託した。同会が13日に開いた新年会で会員30人から集めた。
及川会長と戸田幸枝、小松多喜子両副会長が町役場を訪れ、手渡した。大塩町長は「発生から3週間が経過し、被災された方は今も大変な思いをされている。すぐに被災地に届ける」と感謝した。
同会は、保護司と連携して活動するボランティア団体で、刑務所や少年院などを訪問して収容者を励ましたり、立ち直りのための環境整備に協力したりしている。9月26日には、札幌更生保護女性連盟のブロック研修会を10年ぶりに町内で開催予定。日胆7地区から200人規模の会員らが出席し、顕彰や交流を行う。