安平町追分豊栄の安平山スキー場が22日、今季の営業を開始した。町内の子どもたちやスキーヤーらが初滑りを楽しんだ。

　同スキー場の担当者によると、今月中旬以降まとまった降雪があり、22日時点の積雪は40センチほど。「子どもたちに何とかスキー授業をさせてあげたい」と昨季より2日早いオープンに踏み切った。ただ、「ゲレンデは（積雪量より）もっと薄く、現時点では昨年よりもやや雪の量が少ないが、今後の雪に期待したい」と話す。

　昨年は3月7日まで営業したが、コースコンディションにより早まる可能性がある。時間帯は午前9時から午後6時まで。ナイター営業（午後4～9時）は当面の間、見合わせる。

　リフトは1回130円（中学生以下は70円）で、通常よりお得な11回分で1300円（同700円）の回数券や日中券（午前9時～午後6時）、シーズン券、親子セットなども販売する。スキー、スノーボードの板やブーツ、そりのレンタルもある。

　問い合わせは、同スキー場　電話0145（25）2514。