白熱の試合を展開 国際雪上3本引き大会に700人 厚真

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2024年1月22日
雪上で3本の綱を巡り白熱した試合を繰り広げる選手たち
雪上で3本の綱を巡り白熱した試合を繰り広げる選手たち
雪上で3本の綱を巡り白熱した試合を繰り広げる選手たち
雪上で3本の綱を巡り白熱した試合を繰り広げる選手たち

 厚真町の冬の一大スポーツイベント、第17回あつま国際雪上3本引き大会(大会実行委員会主催)が21日、同町本郷のかしわ公園野球場で開かれた。職域やクラブ、サークルなどによる48チーム約700人が町内外から参戦し、雪の上でレベルの高い戦いを繰り広げた。

 3本引きは、同町発祥の冬の競技。特設コート内にある3本の綱のうち2本を自陣に引き込めば勝ちとなり、8人構成のチームによる1セット40秒の3セットマッチ(2セット先取)が行われた。

 今大会は1ブロック3チームとし、16ブロックに分かれて予選リーグを行った後、それぞれ上位2チームの計32チームが決勝トーナメントに臨んだ。各チームは3本の綱を巡り、コート上で脚力と腕力、頭脳を使いながら白熱の試合を展開。特に上位争いでは一瞬の判断が明暗を分け、札幌市から参戦したゴリラガーディアンズが、準決勝、決勝ともフルセットにもつれる接戦を紙一重で制し、初優勝を飾った。

 チーム登録者を最大16人としているところ、同チームはメンバーが9人で少数ながら、学生時代に陸上競技が縁でつながった21~30歳による構成。少人数のハンディを感じさせない若さと陸上で鍛えた瞬発力を武器に先手を奪い、相手の追い上げを次々とかわした。代表の西田健修さん(26)によると、ボディービルの全国大会で上位の実績を持つメンバーがいるほか、この大会に合わせて栃木県から駆け付けたメンバーも。「昨年4位(微女と成獣のチーム名で参加)だった悔しさを晴らせてよかった。勝因は助け合って試合を進められたことと、屈強なゴリラを集めたのでゴリラパワーですかね」と笑顔を見せた。

 このほか、おパンツアップ塾苫小牧が準優勝、フォレスターズ(以上苫小牧)が3位、石狩管内当別町から参戦のボスペンギンが4位だった。

 大会実行委員会の池川徹委員長は「皆さんのパワーが能登半島地震の被災地に届き、一日も早い復興につながれば」とあいさつし、締めくくった。

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