成人式から20年の節目に合わせ、厄払いと同窓会を兼ねた「第2成人式」の式典が2月17日、安平町早来大町の早来神社、レストランしばらくで開かれる。早来地区の町役場総合庁舎の事務局で参加の申し込みを受け付けている。
式典は、1968年の旧早来町時代に有志が「第2成人式」と称して厄払いを行ったのが始まりとされ、厄払いに加え、祝賀会で同世代の交流を図ろうと続けてきた。コロナ禍の影響で4年ぶりの開催となる。
厄払いの対象は、前厄に当たる1982年、本厄の83年、後厄の84年生まれの男性。祝賀会は82~84年度生まれの男女。当日は正午から厄払いの神事を執り行った後、午後1時から祝賀会が行われる。参加費は厄払いが3000円、祝賀会は4000円で両方、いずれかの参加も可能。厄払いの会費は玉串料の奉納と1日に発生した能登半島地震の義援金に充てる。
事務局では、申し込みフォーム(https://forms.gle/WrLvUc2MazEjHbBT7)を開設。口コミやSNSを活用して同年代の仲間に取り組みを周知していく。担当者は「早来、追分両地区の同窓会も兼ねている。町外の人の参加も可能」と幅広く参加を呼び掛けている。
問い合わせは事務局の竹中さん(町役場総務課) 電話0145(22)2511。