輪島・珠洲で仮設住宅着工 孤立集落から住民移送進む―能登地震12日目・石川県

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  • 2024年1月13日
輪島・珠洲で仮設住宅着工
孤立集落から住民移送進む―能登地震12日目・石川県

 最大震度7を観測した能登半島地震で被害の大きかった石川県輪島市と珠洲市で12日、応急仮設住宅115戸の建設が始まった。能登町と穴水町でも計60戸の着工に向け、準備が進められている。県は広域避難を加速させており、輪島市では孤立集落から住民を退避させるなどした結果、市の避難者数が約1000人減った。

 県によると、県内では12日時点で計2万2000人余が学校や公民館など約380カ所で避難生活を余儀なくされている。輪島市は約9500人、珠洲市約5300人、能登町約2200人、穴水町約1800人などとなっている。

 輪島、珠洲、能登3市町では依然として計約1900人が孤立集落に取り残されている。県は金沢市以南に集落の住民を丸ごと避難させる計画で、輪島市では4地区の住民がヘリなどで移送され、約600人の孤立が解消された。

 着工された仮設住宅は、輪島市で50戸、珠洲市で65戸で、来月上旬にも完成する見通し。県は他の地域でも建設を準備しつつ、県内外の公営住宅や民間賃貸住宅の借り上げによる「みなし仮設住宅」を活用する方針だ。

 その間の2次避難所として、県はホテル・旅館など283施設、約7600人分を確保している。

 ホテルなどにつなぐ「1・5次避難所」として、いしかわ総合スポーツセンターのほかに、隣接する県産業展示館も指定し、収容人員を最大約700人に拡充した。避難先受け付け専用のコールセンターを14日に設けて各市町の窓口を一元化し、広域避難を急ぐ考えだ。

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