白老町の書の研究淑苑支部(佐々木淑雲主宰)と、はまなす保育園による「辰(たつ)のとし 楽しい年賀状」展が31日まで、町大町の飲食店ラナピリカで開かれている。
展示するのは、支部会員26人の134点と園児10人の10点。干支(えと)の辰をテーマに竜のイラストを描いたり、「ゆめ」「飛」「空」などの書をしたためたりした作品が並ぶ。
萩野地区を活動拠点にする同支部の展示は2003年に竹浦郵便局で始まり、毎年今時期に町内の飲食店や金融機関で行われている。今回は昨年12月下旬に展示を始め、年末年始は道行く人が外から眺められるように店の窓に並べられた。