白老町防犯協会(小西秀延会長)は21日、同町中心市街地で歳末防犯パトロールを行った。関係者約40人が町役場からJR白老駅前までを往復して約1キロ歩き、沿道の歩行者やドライバーに歳末の犯罪被害防止などを訴えた。
同協会のほか、苫小牧署、同署白老交番グループ、町などが参加した。
町役場で行われた出陣式では、小西会長が「自ら地域を守る住民意識を高めることが大切。犯罪のないまちづくりを共に進めていきましょう」と呼び掛けた。
パトロールには青パトランプを搭載した車両9台、パトカー2台が出動し、参加者は駅前通り沿いを練り歩きながら、窃盗や特殊詐欺への注意を喚起した。