絵本の読み聞かせに活動する白老町のシラハギグループ(竹田博子代表、会員33人)は18日、町内5カ所の放課後児童クラブに5万円分の図書カードと手縫いの雑巾100枚を寄贈した。
古紙、空き缶回収の益金を活用し、2001年から毎年続ける活動。
この日は竹田代表と小川裕子、田畑和子両副代表が町役場を訪れ、大塩英男町長に善意を託した。
雑巾は5~7月に会員全員で手縫いした。竹田代表は「会員の協力で今年も用意できた。子どもたちのために役立てて」と話し、大塩町長は「長年の活動に感謝する。子どもは地域で育てることが大切。引き続き協力を」と述べた。
図書カードと雑巾は、各放課後児童クラブの子どもたちに配られる。