北海道栄高校生徒会は19日、赤い羽根共同募金に全校生徒と教職員から寄せられた2万2122円を寄付した。会長の駒木根大成さん(16)=2年=は「大切な善意。困っている人のために役立てて」と、白老町共同募金委員会の平野弘会長に募金箱を手渡した。
同校は校名を変更した2000年以降、生徒会が中心となって毎年この時期、全校生徒に募金への協力を呼び掛けている。今年も12月4日から1週間ほど各教室に募金箱を設置し、生徒たちはお小遣いの中からできる範囲で協力した。
平野会長は「長年の協力に感謝でいっぱい。白老の福祉のため、大切に使わせていただく」と感謝した。