自転車の安全確保義務化 青切符も導入、道交法改正へ―有識者会議で中間報告・警察庁

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  • 2023年12月21日
自転車の安全確保義務化
青切符も導入、道交法改正へ―有識者会議で中間報告・警察庁

 自転車の交通違反取り締まりに、反則金納付で刑事罰を免れる「交通反則通告制度(青切符)」の導入を検討している警察庁の有識者会議が21日、中間報告書をまとめた。車道を走行する自転車と横を走る自動車の双方に安全な走行方法を義務付け、違反すると罰則を科す案が新たに盛り込まれた。青切符の導入方針も固まり、来年の通常国会に道交法改正案を提出する方針だ。

 中間報告は「自転車の車道通行を徹底するため、自転車保護の法制上の措置を講ずる」と指摘。車道上の自転車と自動車の事故は、自転車右側の接触が多いため、双方が間隔を取って安全な速度で進行することを義務化する。違反した際の罰則は、自動車に3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金、自転車に5万円以下の罰金を科す考え。

 自転車通行空間での違法駐車対策についても「駐車スペースを確保する」と言及。同庁は幅が広い歩道の車道側に切り込みを入れて、駐車スペースを作ることなどを想定している。整備数や時期は未定という。

 中間報告を受け、16歳以上を対象に青切符制度を自転車に適用する方針も固まった。併せて、携帯電話を使用しながらの運転や、自転車の酒気帯び運転についても新たに罰則規定を設ける。

 自転車関連以外では、普通仮免許の年齢要件を18歳から17歳6カ月に引き下げる。早生まれの人が高校卒業までに普通免許を取得できるようにすることが狙い。

 また、警察の窓口業務負担軽減のため、自動車に貼る保管場所標章を廃止する。

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