苫小牧市文化交流センターは25日まで、1階ギャラリーで「アイビークリスマス展」を開いている。サークル会員らが手掛けたクリスマスを彩る作品や、冬にちなんだ写真など約160点を展示している。
木や陶器などに絵を描くトールペイント、書道、籐(とう)工芸といった同センターで活動する8サークルをはじめ、特別展示として光洋町のひかり幼稚園4~5歳児によるオーナメント飾りなどがお目見えした。
習字の子ども体験教室に通う小学生ら9人は、緑と茶色の画用紙に「木」や「土」といった文字を書き、それらを貼り合わせて一つのクリスマスツリーにした。このほか、サンタクロースやトナカイを描いたステンドグラスや冬の寒さを表した句も並ぶ。
寿町の無職女性(75)は「(会員らが)楽しんで作ったことが伝わってくる。かわいくて季節を感じさせる作品がたくさん」と笑みを浮かべ、同センター担当者は「皆さんのクリスマスの力作を見てもらえれば」と話す。
入場無料。午前9時~午後6時。